中国青海省の玉樹チベット族自治州で14日午前発生した大規模な地震について、東京大学地震研究所の大木聖子助教は「阪神・淡路大震災や今年1月のハイチの地震と同じ横ずれタイプ」との見方を明らかにした。
チベット高原では、北側のユーラシアプレートに南側のインドプレートが衝突し、ひずみが蓄積している。断層がずれて地震となることで、ひずみの一部が解放されると考えられ、歴史的に大地震が繰り返し起きている。
米地質調査所(USGS)によると、今回の本震の規模(マグニチュード=M)は6.9。その後、M5.8やM4.8の余震が起きており、今後もM5程度の余震が起きる可能性があるという。
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